個人差はあるものの男性女性関係なく、30代半ばごろから白髪は気になる傾向があるようです

白髪が生えてくいると歳を感じてしまい老け、老いを感じてしまう、見た目を気にされることでしょう。

白髪が生えてきて嬉しいと感じる方はあまりいないでしょうね（笑）

若い頃は白髪を気にするはことはないかもしれませんが、

2021年の「白髪に関するアンケート」の調査結果では20代の33%が「白髪がある」と回答するなど、

白髪は若くても発生しますし、昔より白髪を気にする年齢が早まっているようです。

白髪に限らず髪の毛の対策は気になる前の若い時から対策が必要です。

現代人は、昔よりストレスや生活習慣、特に食べ物による頭皮や髪の毛肌トラブルが起こっています。

ここではまず代表的な白髪の理由をチェックしてみましょう。

白髪は、髪を色を決定するメラニサイトと言うメラニン色素が作られるところに原因があります

頭皮にある毛球部で髪が作られる時は、髪に色はついていないんです（髪の毛は初めは白髪なんです）、

毛母細胞の細胞分裂によって髪が作られる際ときに、メラノサイトという細胞から

メラニン色素が髪に取りこまれて（毛母細胞に渡される）黒髪が生えてくる仕組みになっています。

メラニン色素の割合で黒髪からブロンド、白髪と色が決定されます。

日本人（アジア人）は黒髪がほとんどで欧米はブロンドが多い傾向ですね。目の色も肌の色も同様です。　

しかし、何らかの原因でメラニン色素が減少すると、髪に取り込まれるメラニン色素が存在しないため、

色のない髪（＝白髪）が生えてきます。

白髪は厳密に言うと、色のない（無職透明）髪に光が反射することで白く目立ってしまっている髪の毛なのです。

髪の毛が黒いのは、メラニン色素がたくさんあるおかげです。

メラニン色素（ユーメラニン）とは黒い色をした色素のことで、色素が多ければ多いほど髪の毛も黒く、少ないほど白くなります。

年を重ねると、このメラニン色素が生成される量が減ってくるため白髪が増えてしまうのです。

メラニン色素は、メラノサイトと呼ばれる工場のようなところで作られています。

この工場の働きが少しずつ落ちてしまうわけです。また色素幹細胞と呼ばれる、

メラノサイトの親玉のような役割をもつ細胞が減っていくことも白髪の原因として知られています。

黒髪を作り出すメラノサイトの動きを弱める原因の一つに、「血行不良」が考えられています。

全身の血の巡りが悪くなると頭皮までも血行不良になり、白髪の原因となることがあります。

頭皮の細胞の動きが弱まることで、髪を黒くするメラニン色素が生成されにくくなると言われています。

血行不良を招く習慣として、食生活の乱れ・栄養不足、運動不足があげられています。

白髪とストレスを関連づけることは、最近考えられています。

白髪が目立ちやすくなってくると、周りから「ストレス？」「悩み事？」と聞かれることありますよね。

実はストレスと白髪、まったく関係ないとは言い切れないようです。

白髪は活性酸素（過酸化水素）という、いわゆる酸化ストレスが加わることでも増えることがわかっています。

そして活性酸素はストレスが加わることで増えていく物質です。

ストレスで活性酸素が増え、活性酸素が白髪を増やすという流れができています。

しかもこの活性酸素を分解する酵素であるカタラーゼも、ストレスによって減ることがわかっています。

30代～40代は子供のことや家庭のこと、仕事のことなどでとくにストレスがたまりやすい時期。

ストレスで白髪が生えやすい時期だとも言えるのだと考えられます。

増える白髪の原因は栄養バランスの乱れが理由と言われますが、毎日の食生活を見直してみると

仕事に追われてコンビニ弁当。
バタバタになりスーパーのお惣菜。
作るのが面倒だからとつい店屋物。

こんな日も多いのではないでしょうか？

お腹が一杯になると栄養を摂った気になりますが、実はかなり偏っています。

その結果、髪に必要なミネラルが不足し白髪が増えやすくなっているのです。

そこで、白髪対策に摂るべきミネラルが「銅」！

銅が不足すると色素細胞が黒髪を作れず、白髪が生えると言われています…

実は北陸では、金沢のソールフードと名高い「芝寿し」さんと、icoi(いこらぼ毛髪栄養検査)さんが連携して、

1日に必要な銅が半分摂取できる健康弁当も販売しているそうです！

食品の場合はココアや大豆製品に多く含まれていますので、食事に取入れてみましょう♪

白髪対策は食生活から！

一緒に悩みの無いキレイな髪を目指しましょう♪