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【必見】市販シャンプーと美容室のシャンプーの違い

殆どのお客様が「なぜ美容室のシャンプーを使用しないのですか?」と聞くと、いいのはわかっているけど高いから

と言われます。でも、本当にそうでしょうか?何を基準に高いと言っているのか、単純に料金だけを比べれば確かに高いとなるでしょう。しかし、みなさん髪や頭皮の悩みを抱えています。これ普段使用しているシャンプーに原因があるとしたらどうでしょう。

シャンプーの選択の違い

皆さんは、シャンウーを何を基準に選んでいますか? 

市販のシャンプーは、値段、パッケージ、香り、キャッチコピー、好きな芸能人がCMしているから

などではありませんか?

今、自分の頭皮や髪の毛がどんな状態で、どんな髪の状態にしたいのかをあまり分からずに

使用している方が実に多いように思います。

美容室では、担当の美容師がきちんと髪の状態や頭皮の状態を見極めて

最適なシャンプーを選んでくれます。

しかし、なかなか自分で今の状態を把握することは余程の知識がないと判断できません。

なので、「傷んだ髪用」「パサついた髪に」「ダメージケア」「サラサラ髪」などなど

謳い文句に釣られて購入している人が実に多いです。

では質問します。


『あなたの髪の毛は、そのシャンプーを使用してそんな髪の毛になりましたか?』


『はい』と答えた方はご自身にあったシャンプーを選べているということです。

でも、ほとんどの方が『いいえ、そうなっていません』と答えるのではないでしょうか?

ではなぜそうならないのでしょう。

違い そもそもシャンプーを売る目的が違う

市販シャンプーとサロンシャンプーの違いは2つあります。

●何を目的に作られているか?
●使った時に得られるメリット・デメリット
こちらの2つです。

まず、目的の違いについて

【市販のシャンプー】
○泡立ちがよいこと                (界面活性剤が違う)
○1回のシャンプーでも綺麗になったように見えること(シリコンなどで表面コート)
○香りがよいこと                 (香料に対しての研究)
○ボトルデザインがよいこと             (かわいいを重視)
○消費者にいいイメージを持たせること (わかりやすいキャッチコピー)
○できる限り価格をおさえること          (お手頃価格)

そう、市販のシャンプーの目的は上記のように

『たくさんの人に使用してもらう』ことが目的です。

では、
【美容室のシャンプー】
○髪や頭皮への負担が少ないこと         (界面活性剤の種類が違う)
○ヘアデザインを美しくみせること        (髪質コントロールできる)
○ヘアカラーやパーマの邪魔をしないこと     (シリコンなどの邪魔するものがない)
○ダメージ部分を補修できるシャンプーであること (髪の修復できる成分が豊富)
○何かに特化したシャンプーであること      (目的別に作られている)
○とにかく品質重視なこと            (良いものを惜しみなく使用)

『高品質で髪や頭皮に優しいシャンプーを作ること』が目的です。

市販のシャンプーの目的は、、、

そもそも、市販シャンプーで特に売れている商品は、

上場企業や大手メーカーがほとんどです。

なので、「数の売れる商品開発」が目的です。

売れる商品ということは、

●手触りや見た目でわかりやすい結果がすぐ出る
●香りやパッケージが万人うけするものを採用
●悩みの多いものを解決できるテーマを基準に商品開発
●キャッチコピーが上手い(より多くの人の心に留まる)
●価格が安い

のように誰もがわかりやすく好むものを安く販売する傾向がある。

また、宣伝広告費を莫大にかけるのも市販シャンプーの大きなポイントだと思います。

安価な商品に莫大な宣伝広告費をかけ、もちろん商品開発費にも莫大に費用がかかっている。

ということは、どういうことか?

【これといった特徴がない、強味がない】という商品がほとんど

【シャンプーの品質よりも多くの人に買っていただくためにはどうすればいいか?】

というポイントを重視して作られているのが市販シャンプーなんです。

まとめ

市販のシャンプーは、即効性があり素人でもわかりやすく結果が出るものが多いのです。

それは、何度も言うように、シャンプーの品質よりも多くの人に買っていただくためです。

美容室のシャンプーは、美容師がしっかりとお客様の診断をして

髪の状態や頭皮の状態を見極めた上で選択肢して、

品質の良い、髪や頭皮に負担をかけない成分を使っている分高いですが

結果、朝のスタイリングがしやすいとか広がらない、カラーの色持ちが良い 

とかの悩みが解決でき、余分な時間やアイテムを使う必要がなくなります。

「安物買いの銭失い」と言いますが

まさしくそうではないかなぁといつも思います。